福島県の会津地方は、昔から林業が盛んな地域でしたが、日本海側の気候であり、雪による根曲がり材が非常に多く発生していました。 更に、会津の木材の利用率が低迷し、山林の保育・育成費用が捻出できず、手が付けられない放置林が増加していました。 こうした問題を解決するために、地元の林業会社である「ノーリン」とバイオマス発電の開発会社である「グリーン・サーマル」が共同出資して、 木質バイオマス発電で電気を供給する「グリーン発電会津」が設立されました。
©「林業復活・地域創生」